一般財団法人大平奨学会

奨学制度のご案内

私たちは
学ぶ意欲のある
埼玉県の学生を
応援します

「奨学金」で、
あなたの夢のお手伝い
私ども一般財団法人大平奨学会は、
大正14年から青少年育英を目的として、
経済的理由により
就学が困難な方に学資の貸与を行い、
学業を続けられるようにする活動を
行っている財団です。
貸与額はすべて無利子で、
返還の際の振込手数料も
私たちが負担いたします。

奨学制度の趣旨

保護者が埼玉県内に居住する者、または本人が埼玉県内に居住する者で、
日本伝統である、物事に感謝し、恩に報いる心のある人。
学業優秀、品行方正、身体強健でありながら、
経済的理由により就学が困難な学生生徒に対する学資の貸与、海外留学費用の貸与をします。
国際的視野に立って、県下の産業教育に寄与し、
進歩発展に貢献していく人々になることを希望しています。

募集要項

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応募資格

保護者が埼玉県内に居住する者、または本人が埼玉県内に居住する者で、高等学校、大学または高等専門字校に在学する者。

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貸与月額

下記、貸与月額表を参照ください。
(無利子)

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貸与期間

奨学生が在学する正規の最短就学期間とする。

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必要書類

履歴書、学資貸与額(奨学生願書)、奨学生志望理由書、在学学校長の奨学生推薦書および在学証明書(健康診断書と学業成績表を添付)身上具申書、連帯保証人の資産内容証明書

groups
募集人員

若干名
(定員になり次第、受付を終了します)

月額貸与額

高等学校奨学生
(国公立)
14,000
高等学校奨学生
(私立)
26,000
大学(院)奨学生
(国公立)
38,000
大学(院)奨学生
(私立)
47,000
高等専門学校奨学生
(国公立)
17,000
高等専門学校奨学生
(私立)
28,000

海外留学の場合は、ご相談ください。

上記金額内で本人の希望する金額を貸与します。

貸与を終了した月の翌々月から起算して6ヶ月を経過した後、貸与を受けた最終月額の半額以上づつを毎月、本会に返還しなければならない。(経済状況による延納、減額可能)

奨学制度の生い立ち

大川平三郎氏 大川平三郎氏

創始者
「大川平三郎氏の理想」

国を愛し考悌忠恕(こうていちゅうじょ:父母に孝行して兄弟なかよく正直でおもいやりのあること)で勤勉に努力の精神を起こすこと

創立

渋沢栄一 肖像(深谷市所蔵)

渋沢栄一 肖像(深谷市所蔵)

大川平三郎翁は埼玉県坂戸市の出身で、日本の近代社会建設の大功労者であった渋沢栄一氏の甥です。平三郎の家は武家でしたが明治時代になり生活に窮していました。親の苦労を見て親に楽をさせねばと思った平三郎は通っていた南学(東大の前身)をやめ、渋沢栄一の書生となり王子製紙の職工のかたわら、独学で英語、ドイツ語を学び、渡航して欧米の技術を日本に伝えました。渋沢の片腕として王子製紙だけではなく日本の多くの工業の近代化に尽くしました。 その後、翁は日本の製紙王と言われるようになりました。大正12年(1923年)に起きた関東大震災で、埼玉県でも多くの家が被災、どの家も困窮状態になり、勉学にいそしむ青少年が学業を継続できなくなりました。その時、渋沢栄一を発起人にして私財を投じ埼玉県の青少年の育成を目的に大川育英会を設立し、奨学金を出すことになったのです。

渋沢栄一 肖像(深谷市所蔵)

渋沢栄一 肖像(深谷市所蔵)

復活

奨学金事業は昭和11年大川平三郎翁亡き後も続けられましたが、第2次世界大戦が激しくなり昭和19年に中断、敗戦により資金が枯渇し継続できなくなりました。奨学金を受けた人達は、卒業後に大企業の重鎮、事業者、医師、弁護士、政治家などになり社会で活躍していました。昭和42年その人達の会(桜影会)の人が大川平三郎翁に感謝し、その恩に報いる気持ちで資金を出し合い育英事業を復活させました。大川平三郎の名前から2文字を取り大平奨学会とし、現在は一般財団法人大平奨学会となっています。その後、220人以上の高校生や大学生が奨学金の貸与を受け世に出て活躍しています。

資金の源

この会は奨学金を受けた人々が社会人になってから返済してくれた返還金と寄付による資金で、次世代の青少年育成のための奨学金にしています。その心を理解いただける青少年の育成が目的でありますので、当会の活動にご理解を賜り温かいご支援、ご協力をお願いいたします。

お申込・お問い合わせ
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